自転車に乗りながらネックスピーカーで音楽を聞くのは違法ではないけど注意が必要

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この記事は約5分で読めます。

自転車に乗りながら音楽を聞いている人って結構いますよね。

自分もやりたいけど、それって危険だから違法だと思っている人もいると思います。

調べてみた結果、自転車に乗りながら音楽を聞くこと自体は違法ではないんですけど、注意すべき点があります。

この記事では、自転車での違法行為と注意すべき点を紹介します。

最後まで読んでいただけると、ルールを守って音楽を聞くことができるようになると思います。

自転車に乗りながら音楽を聞くのは違法なのか?

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目次

自転車での危険行為

2022年10月現在、道路交通法の中で15個の危険行為が定義されており、3年間に2回違反した14歳以上の自転車運転者は「自転車運転者講習」の受講が義務付けられています。

  1. 信号無視
    信号や警察官の手信号に従わない違反
  2. 遮断踏切立入り
    遮断機が閉じようとしているとき、閉じているとき、警報がなっているときに踏切内に立ち入る違反
  3. 指定場所一時不停止等
    一時停止違反。標識や標示に従い一旦停止しましょう。
  4. 歩道通行時の通行方法違反
    自転車が標識やその他の理由で歩道を通行ができる場合でも、歩道の車道寄りを通行し、歩行者の通行を妨げてはいけません。
  5. 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
    ブレーキ、反射板、尾灯を備えなければなりません。
  6. 酒酔い運転
    酒酔い運転の禁止。少量の飲酒でも違反となる場合もあります。
  7. 通行禁止違反
    通行止めや車両進入禁止の場所を通行してしまう違反
  8. 交差点安全進行義務違反等
    交差点の進行等においての違反
  9. 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
    歩道を通行するときは特に歩行者に注意して通行しなければなりません。
  10. 交差点優先車妨害
    交差点を右折するときは直進や左折する車両等が優先です。
    右折時の直進、左折者への進行妨害により違反となります。
  11. 通行区分違反
    道路の決められた部分を走らないことの違反。自転車は原則車道を通行する、など。
  12. 環状交差点安全進行義務違反等
    環状交差点での交通方法による違反。
    車両は右回り(時計回り)の通行をしなければなりません。
  13. 路側帯通行時の歩行者の通行妨害
    路側帯を通行するときは歩行者の通行を妨げてはいけません。
  14. 安全運転義務違反
    ハンドルやブレーキをしっかり操作し、他人に及ぼさない速度と方法で運転しなければなりません。
  15. 妨害運転(交通の危険のおそれ・著しい交通の危険)
    他の車や歩行者などの通行を妨げる目的で、幅寄せや進路変更などを行う行為。

受講命令に違反した場合は、5万円以下の罰金です。

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自転車の安全利用五則

自転車を安全に利用するために守るべき5つの規則が警察庁により定められています。

自転車は、車道が原則、歩道は例外

歩道と車道の区別があるところでは、自転車は原則、車道を通行しなければならない。

以下の場合、例外として歩道を通行することができる。

  • 「普通自転車歩道通行可」と書かれた標識が歩道についている場合
  • 13歳未満の子供、70歳以上のお年寄り、身体の不自由な人が自転車する場合
  • 工事や駐車車両により左側通行が困難な場合
  • 著しく自動車通行が多い場合

車道は左側を通行

自転車は車道の左側を通行しなければならない

右側通行は禁止です。

歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

歩道は歩行者のための道路なので、自転車で歩道を通行する際には、車道寄りを徐行しなければならない

安全ルールを守る

以下をはじめとしたルールを守らなければならない

  • 夜間はライトを点灯
  • 飲酒運転禁止
  • 二人乗り禁止
  • 並進(2台で並んで進む)禁止
  • 信号遵守
  • 安全確認

子どもはヘルメットを着用

保護者は13歳未満の子どもが自転車に乗る際にはヘルメットを着用させるようにする。

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音楽を聞くのはダメ?

ここまで「自転車での危険行為」「自転車の安全利用五則」を紹介してきましたが、自転車で音楽を聞くことに対するルールはありません。

調べてみると、政府広報や警察などが以下の運転はやめましょうと注意喚起しています。

  • スマートフォン・携帯電話を使いながらの運転
    スマートフォン・携帯電話を操作しながらの運転は、片手運転でふらつきやすいうえ、周囲を見ていないため、事故に遭ったり、歩行者にぶつかってけがをさせたりするおそれがあります。
  • 傘差し運転
    傘差し運転はバランスを崩しやすくする原因となるほか、傘によって前方の視界が遮られ、前方不確認となるおそれがあります。
  • イヤホンやヘッドホンで音楽などを聴きながらの運転
    イヤホンで音楽を聴きながらの運転は、音楽に気を取られて注意散漫になったり、後ろから近づいてくる自動車の音が聞こえなかったりして、事故に遭う危険性が高まります。

この注意喚起を読む限り、自動車の音が聞こえないと危険と読めるのでイヤホン・ヘッドホンの使用はやめた方が良さそうですね。
ネックスピーカーの場合、「音楽に気を取られて注意散漫」になることがなければ使ってもよさそうです。

耳を塞いで聞くタイプのイヤホン・ヘッドホンの場合、自動車やまわりの音に気づかない可能性があるので、自転車を運転する際にはやめましょう。

ネックスピーカーの場合、耳を塞がないので自転車を運転しながら音楽を聞くことができますが、音楽に気を取られないように音量を下げるなどの対策をするようにしましょう。

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まとめ

自転車に乗りながら音楽を聞くことは、2022年10月現在、違法ではありません。

違法ではないので、たとえ、イヤホンやヘッドホンをして自転車に乗っていたとしても、違法行為ではないので罰則は適用されません。

イヤホン・ヘッドホンなどの耳を塞ぐタイプの場合、周囲や自動車の音が聞こえず危険なのでやめましょう。

ネックスピーカーを使う場合も、音量を小さくするなど、周囲に絶えず、気を配れるようにしましょう。

自転車でネックスピーカーを使うなら防水対応している下記のネックスピーカーがおすすめです。

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SONY SRS-NB10

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SONY SRS-NS7

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オーディオテクニカ AT-NSP300BT

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オーディオテクニカ AT-NSP700TV

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アイリスオーヤマ MKH-150

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