自転車やランニングで骨伝導イヤホンを使ってみよう|防水対応モデルであれば雨でも大丈夫

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骨伝導イヤホンは耳の穴ではなく、耳の外側から骨伝導により音を聞くことができるイヤホンです。

この記事では骨伝導イヤホンの自転車での使用について紹介します。

目次

自転車で音楽を聞くシチュエーション

通勤・通学時やサイクリングなど少し長い時間、自転車に乗る機会のある人は自転車に乗りながら音楽を聞きたいと思ったことはないでしょうか?

イヤホン・ヘッドホンを付けていると、耳が塞がれるので危ないですね。

たまにイヤホン・ヘッドホンを付けながら自転車に乗っている人がいますが、危険なので絶対にやめましょう。

<注意>
地域によっては条例でイヤホン・ヘッドホンを付けながらの自転車走行が禁止されているところもあります。

じゃあ、ポータブルスピーカーにすれば耳を塞がないので安心ですね。
前かごやドリンクホルダーに入れれば安全ですしね。

ポータブルスピーカーの場合、耳から少し離れた位置なので、ついつい、大音量になってしまうので、あまり、おすすめはできないですね。
たまに、大音量でスピーカーの音を流している人がいますよね…。

では、自転車で音楽を聞きたい時はどうしたらいいんだろう?

そこでおすすめなのが骨伝導イヤホンなのです。
なぜおすすめかをご紹介します。

今回紹介する骨伝導イヤホンはポータブルスピーカーとイヤホン・ヘッドホンのちょうど中間に位置するスピーカーなので、自転車で使用するのに適しているスピーカーです。

なぜ、骨伝導イヤホンが適しているかというと、骨伝導イヤホンのメリット・デメリットの②と③と④が理由となります。
耳元近くにスピーカーがあり、小さな音量で耳を塞ぐことなく、周囲の音も一緒に聞くことができるからです。

骨伝導イヤホンのメリットデメリット

  1. 耳に掛けるため、耳元で音を聞くことができる<メリット>
  2. 耳元近くにあるのでスピーカーの音量を下げることができる<メリット>
  3. 耳を塞いでいないので周囲の音を遮断せず、聞くことができる<メリット>
  4. 周囲の音が遮断されないため、スピーカーから発する音声に集中できない<デメリット>
  5. 市場が小さいため、スピーカーやイヤホン、ヘッドホンと比べて購入対象商品が少ない<デメリット>

骨伝導イヤホンの特徴の詳細は骨伝導イヤホンの特徴を紹介した記事を読んでみてください。

雨でも安心は防水対応の骨伝導イヤホン

自転車に乗る場合、当然、屋外を走ることになるため、気になるのは雨です。

事前に雨が降ることが分かっていれば、自転車は使わないと思いますが、突然、雨が降ってきた場合など、予期せず雨に濡れる機会があると思います。

雨が降ってくると、肩から掛けている骨伝導イヤホンも当然、濡れることになるので、骨伝導イヤホンが濡れないようにする、または、防水対応の骨伝導イヤホンを使うのどちらかになります。

”骨伝導イヤホンを濡らさないようにする”=”骨伝導イヤホンをビニールなど濡れない素材で覆う”しか対策はありませんが、耳に掛ける必要があるので、現実的ではありません。

一方、防水対応している骨伝導イヤホンであれば、水に濡れることを想定して骨伝導イヤホン自体が作られているため、雨に当たっても問題なく使い続けることができます。

骨伝導イヤホンの防水対応

防水対応を表す指標値に防水等級(IPX)があります。

防水等級(IPX)は下記の通りです。

等級保護の程度テスト方法
IPX0水の侵入に対して特に保護されていないテストなし
IPX1垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない200mmの高さから3~5mm/分の水滴を10分間
IPX2垂直より15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mmの高さから15°の範囲で3~5mm/分の水滴を10分間
IPX3垂直より60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mmの高さから60°の範囲で3~5mm/分の水滴を10分間
IPX4いかなる方向からの水飛沫によっても有害な影響を受けない300~500mmの高さから全方向に10l/分の放水を10分間
IPX5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に12.5l/分・30Kpaの噴水流を3分間
IPX6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に100l/分・100Kpaの噴水流を3分間
IPX7規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない水面下(15cm~1m)で30分
IPX8水面下での利用が可能メーカーと機器の使用者間で取り決める
https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20190822/2721

防水対応している骨伝導イヤホンの防水等級はIPX4~7が多いです。

この条件をクリアできているため、雨の中使用するのは問題ありません。

防水対応の骨伝導イヤホンの紹介

防水対応している骨伝導イヤホンを紹介します。
自転車で使う人はこの中から選ぶのがおすすめです。

シャープ AN-SS2

IPX4対応

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IPX2対応

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オーディオテクニカ AT-NSP700TV

IPX2対応

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JVCケンウッド SP-A7WT

IPX4対応

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アイリスオーヤマ MKH-150

IPX4対応

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まとめ

自転車で音楽を聞くのであれば、骨伝導イヤホンがおすすめです。

各社から防水対応している骨伝導イヤホンが発売されていますので、ぜひ、購入を検討してみてください。

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