PR
この記事は約4分で読めます。
PR
この記事は約4分で読めます。
ネックスピーカーはその名の通り、首から掛けて耳を塞がずに音を聞くことができるスピーカーです。
この記事ではネックスピーカーの音質について紹介します。
ネックスピーカーがどういうものかわからない方は、まずはネックスピーカーの特徴を紹介した記事を読んでみてください。
ネックスピーカーの音質はヘッドホンや設置型スピーカーと比較してどうなのかを紹介します。
ネックスピーカーの音質をヘッドホン(耳に直接音を届けるタイプ)と設置型スピーカー(空間に音を届けるタイプ)の2つの音響機材と比較して特徴を紹介します。
ヘッドホンとネックスピーカーを比較すると、ネックスピーカーのほうが耳元から少し離れています。
そのため、ヘッドホンと比較した際のネックスピーカーの音質の特徴は下記となります。
設置型スピーカーとネックスピーカを比較すると、ネックスピーカーのほうが耳元に近いです。
そのため、設置型スピーカーと比較した際のネックスピーカーの音質の特徴は下記となります。
ネックスピーカーは音源と耳との距離がヘッドホンと設置型スピーカーの間に位置されるため、ちょうど、両方のいいとこどりをしたスピーカーと言えるのではないでしょうか。
ネックスピーカーを選ぶ際に音質でチェックすべきポイントを紹介します。
音質でチェックすべきポイントは3つあります。
ネックスピーカーのスペックを確認すると、音声出力などという項目で○w(ワット)というものがあります。
ワット数が高いほど大きい音を出すことができ、低音の再現性が高くなります。
映画鑑賞や音楽鑑賞をする場合、低音域がしっかり出力されることにより臨場感が高まります。
ネックスピーカーは構造上、耳元近くにスピーカーがあるため、ワット数は5w程度で十分です。
臨場感を高めてくれるのは重低音です。
低音域においてクリアで迫力あるサウンドを楽しみたいのであれば、パッシブラジエーターを搭載したネックスピーカーがおすすめです。
パッシブラジエーターとは、スピーカーユニットから電磁気回路を取り除いたスピーカーユニットのことです。スピーカー内部の空気振動を利用してスピーカーユニットを動作させることにより、低音域の増幅・補強を行うことで迫力のある重低音を表現します。
パッシブラジエーター搭載モデルはハイエンドモデルが中心となっており、値段も多少張るかもしれません。
臨場感や立体感を感じながら映画鑑賞や音楽鑑賞をしたい方にはパッシブラジエーター搭載モデルがおすすめです。
※メーカーによってはパッシブラジエーター以外の技術で低音域の増幅・補強を行っているモデルもあります。
ネックスピーカーは音源から離れて聞くことを目的に作られているため、Bluetoothで接続するネックスピーカーが多いです。
Bluetoothでネックスピーカーに音声を送信する際に、そのまま送るとサイズが大きいのでデータを圧縮して送っています。
その圧縮する工程をコーデックといいます。
コーデック種類が、Bluetooth接続時のネックスピーカーの音質の良し悪しを決めています。
コーデック種類は以下の6種類あります。
Android端末は6種類すべてに対応していますが、iPhone端末は”SBC”と”AAC”だけしか対応していません。
iPhone端末を使っている方は購入を検討しているネックスピーカーのコーデック種類をしっかり確認してから購入しましょう。
ネックスピーカーのスペックでコーデック種類が記載されていない場合は、標準方式である”SBC”です。
6つのコーデック種類
ネックスピーカーを選ぶ際の音質でチェックすべきポイントは3つです。
この3つを考慮して音質をチェックしてみましょう。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!