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愛媛県今治市にある大山祇神社。
大山祇神社は伊予国の一宮です。
大山祇神社は愛媛県松山市大三島町にあります。
2022年GWにしまなみ海道へ行った際に大山祇神社へ行き、御朱印を頂きました。
大三島にある神社なので自動車で行くことになります。
大山祇神社の駐車場はあまり大きくなく、GW中ということもあり、停める事ができませんでした。
そのため、少し離れた今治市大三島支所の駐車場が臨時駐車場となっており、そちらに停めることになりました。
大山祇神社社殿後方には【鷲ヶ頭山-わしがとうさん】【安神山-あんじんさん】【小見山-おみやま】の三山が見える。本殿が再建された頃作られたとされる大山祇神社古図(国指定重要文化財)には、御本社・上津社・下津社の神体山として描かれている。島内最高峰(436.5m)の鷲ヶ頭山は古くは神野山(ごうやさん)と呼ばれ、現在でも頂上西側一帯は神野の地名を残している。安神山は毎年1月7日の生土祭に用いる赤土を山麓にて拝戴する。小見山は「お宮の山」が変化したものとされ、いずれも大山祇神社との深い関係を伝えている。また、大山祇神社御本殿の御扉は内開きとなっており、通常外開きの様であることを考えると極めて珍しいものと言える。これは過去に社殿後方の三山を御神体として拝していた故に御扉を押し開く様にしたのではないかと推測される。
当宮の例祭日は旧暦の4月22日と定められているが、これは養老3年(719年)4月22日、現在の地(大三島町宮浦)に遷座された佳日によるものである。それ以前は大三島南東部にあたる瀬戸(上浦町瀬戸)に祀られていたとされる。当宮の記録によれば瀬戸の地の社は【横殿宮-よこどののみや】と呼ばれ、大山祇神社または三島宮とは呼ばれていない。何故「横殿」なのか。「横」には「わき」「かたわら」「そば」などの意がある。つまり「横殿」は、主体があって、その「わき」「かたわら」に建てられたものと考えられる。具体的には小千命(おちのみこと)によって勧請鎮祭された当時よりこの地、大三島宮浦に大山祇神社社殿があり、何らかの理由によって仮の社殿が建てられた。それが「横殿宮」ではなかろうか。これ以前の記録が残されていないため推測の域を出ないが、そう考えるのが極めて自然である。因みに、「横殿宮」即ち「瀬戸」の地からは、かつての神体山である三山を望むことはできない。
https://oomishimagu.jp/about/
波上宮のご利益は以下の通りです。
大山祇神社で年間に行われる主な神事・行事は以下の通りです。
ここから大山祇神社までは徒歩で10分程度、大山祇神社参道を歩いて行くことになります。
参道は趣のある感じ(ちょっと寂れた感じも)です。
子供たちは3人並んで楽しそうに歩いていました。
ほとんどお店は無いですが、クラフトコーラを取り扱っているお店やクラフトビールを取り扱っているお店がありました。
クラフトコーラは飲んだことが無かったので少し気になりましたが、時間が押していたこともあり、寄る事を諦めました。
クラフトビールに関しては、大三島には車か自転車でしか来ることができないと思うので、運転者は飲むことはできないですね。
このお店ではビールの量り売りをやっており、お店に準備されているペットボトルに入れて持ち帰ることができるそうです。
その日のうちに飲み切るのがコツのようなのでなるべく涼しい場所に保管しながら、家かその日の宿に着いたらすぐに冷やして飲んでみたいですね!
参道を進んでいくと左手に鶴姫公園が見えます。
鶴姫公園は戦国時代に大三島を守るために戦い、18歳で生涯を閉じたと言われる鶴姫に因んでいるそうです。
さらにまっすぐ進んでいくと、いよいよ、大山祇神社の二の鳥居が見えてきました。
一の鳥居は参道入口まで戻って、その先の道をずっとまっすぐ行った海のそばにあります。
写真を撮ることができなかったのでGoogleマップの画像を貼り付けます。
二の鳥居の前は開けたスペースになっており、鳥居の前には二体の狛犬が鎮座しています。
二の鳥居を潜ると、伊予国一宮であることを示す石碑があります。
右側に記載のある「延喜式内社」というのは西暦927年にまとめられた「延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)」に載っている全国の神社一覧を指します。
このことからもやはり由緒ある神社ですね。
総門の手前にも狛犬が鎮座しています。
総門を潜ると、ひらけたスペースがあります。
こちらには、「天然記念物 能因法師 雨乞の楠」や「天然記念物 乎知命(おちのみこと)御手植の楠」があります。
「乎知命(おちのみこと)御手植の楠」は息を止めて三周廻ると願いが叶うとのことで、試してみましたが、周りの目もあり、走るわけにもいかないので、少し早足で行った結果、1周が限界でした。
早朝や夕方などの人が少ない時間帯に訪れると周りの目を気にせず、試すことができるかもしれませんが、1周が意外と長いので一生懸命走っても3周は無理だと思います。
それだけ難しいことなので達成した時には願いが叶うということなのでしょうね。
足に自信のある人は周りの人に注意しながら、是非、チャレンジしてみてください。
拝殿には立派なしめ縄がぶら下がっていました。
こちらのしめ縄も立派なのですが、2日前に出雲大社で大層立派なしめ縄を見てしまっていたので、感動は薄くなってしまいました。
しめ縄といえば、下にぶら下がっているお猪口みたいなところの底面がとっても綺麗な断面ですよね。
大山祇神社ではなく出雲大社の大しめ縄を作っているところを調べてみたら、剪定ばさみを使ってやっているんですね。
私はチェーンソーみたいなもので一気にカットするのかと思いきや、芸術作品でしたね。
飯南町大しめなわ創作館HP(https://ohshimenawa.com/?mode=f6)
拝殿は参拝客が結構並んでおり、総門のすぐそばまで列を作っていました。
参拝できる場所が横長ではなく、1組ずつ参拝していくことが原因でした。
ただ、行列とは言え、10分もかからずに参拝することができたので問題はありませんでした。
参拝が終わった後に御神籤を引きました。
参拝の後はおみくじを引きました。
私は昨日、厳島神社で大吉を引いていたので、この旅ではもう引かないことにしました。
大山祇神社の御朱印は↓です。
しまなみ海道の美しい景色と共に大山祇神社へ訪れてみてはいかがでしょうか。
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